1988

女子大生ファッションを生み続けてきた『JJ』が80年代後半に提案したのは、シンプルなコーディネートにブランドバッグなどを合わせた大人の女性ファッション。「ソフィスティケートされたJJファッション」ということで「JJソフィス」と呼ばれることも。見た目だけでなく知識と個性を内包するファッションが支持され、シャネルやルイヴィトンなどの高級ブランドが人気を集めました。

テレビドラマ『W浅野』が大流行した1988年、団塊ジュニア世代の私立高校生に流行ったのがシンプルデニムスタイル。紺色のブレザーとシンプルなデニムを合わせた上品カジュアルなスタイルは、渋谷に通う高校生に大人気でした。特に人気だったのは永世定番リーバイスの501。

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